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基礎と建物の間にある重要な工法

基礎パッキンとは、基礎のコンクリート部分と土台の木部の間に入る硬い樹脂製のものをいいます。基礎パッキンが普及する前は、基礎のコンクリート部分に幅40m×高さ20cm程度の床下換気口を各部屋一か所ずつ配置し、そこから通風・換気を行なっていましたが、この工法では部屋の角部分は換気が行なわれにくかったり、基礎に換気口の穴を開けるため、そこからひび割れを起こして基礎耐力が弱くなってしまうなどの問題点がありました。
基礎パッキンは床下全体を囲うように設置するため通気性が高く、基礎に穴を開ける必要もないため、基礎の強度も強く保つことができます。又、従来のように基礎のコンクリート部分と土台の木材を直接繋げてしまうと、基礎コンクリートの水分が土台に浸透して木部を腐食させる原因となります。
木材の腐朽はシロアリが発生する原因にもなります。シロアリ被害によってさらに木部が傷み、住宅に致命的なダメージを与えることにもなりかねません。基礎コンクリートと土台の間に基礎パッキンを挟むことで、常に通気が行なわれるようになり、土台の木部を常にドライな状態に保つことができ、住宅の耐久性を上げることができます。

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